昼うかい体験教室
小学生高学年を対象に、学校行事を利用して「大洲のうかい」と肱川の自然環境保全について学習していただくため、平成25年度より「昼うかい体験教室」を実施しています。
日本三大鵜飼に数えられる「大洲のうかい」は、四国で唯一うかいが体験できる場所です。
清流肱川を舞台に行われる「大洲のうかい」は、昭和32年に水郷大洲の観光資源として開始されて以来、本市の夏の夜の風物詩として飛躍発展し、現在観光大洲の目玉の一つになっています。
この「うかい」を、今後、未来へと継承していくことは、大変重要であり、そのためには古い伝統を維持しながら新しい時代やニーズに合ったうかいのスタイルを創造する必要があります。
その取り組みの一環として、小学生を対象にして「昼うかい」を実施し、みずみずしい感覚の児童達に大洲の「うかい」を直接体験してもらいたいと考えております。
併せて「うかい」は自然を舞台にした観光イベントであることから、清流肱川の水質環境保全など、自然環境保護の重要性等についても学習する機会になります。