歴史・文化にふれる
<歴史・文化にふれる:大洲エリア>
大 洲 城(おおずじょう)
所在地:大洲市大洲903番地 TEL.0893-24-1146
大洲城は、鎌倉時代末期、伊予国の守護宇都宮豊房の築いた地蔵ヶ岳城(じぞうがだけじょう)が始まりといわれています。
激動の戦国時代を経て、小早川隆景が伊予を平定した後、戸田勝隆、藤堂高虎、脇坂安治が相次いで城主となりますが、このころ4層4階の天守を中心とした本格的な近世城郭に整備されたのではないかと考えられています。
会館時間 | 9時〜17時 (札止め16時30分) |
休館日 | 無休 |
観閲料 | 【普通観覧料】 大人500円 小人200円(中学生以下) 【共通観覧料(大洲城-臥龍山荘)】 大人800円 小人300円 保護者が同伴する満5歳以下の幼児は無料 市内に住所を有する65歳以上の方は無料です。 市内に住所を有し、身体障害者手帳・療育手帳又は精神障害者福祉手帳を所持する方は無料です。 20人以上の団体の方は2割引き |
駐車場 | 有り(70台) ※駐車場は市民会館駐車場(有料)又は観光第一駐車場(無料)をご利用ください。観光第一駐車場にはバス駐車場(5台)もご用意しています。 |
明治21年(1888)には天守も取り壊されましたが、4棟の櫓は解体をまぬがれ、いずれも国の重要文化財に指定されています。城跡も県史跡に指定され今日も大切に保存されています。
4層4階の天守は、明治期の古写真や「天守雛形(ひながた)」と呼ばれる江戸期の木組み模型など豊富な資料をもとに平成16年(2004)に木造で復元したものです。重要文化財の台所櫓、高欄櫓とL字型に多聞櫓で連結し、複連結式天守と呼ばれる構えを成しており、これら全ての建物を観覧することができます。